初午祭について

初午祭ポスター画像

今年の初午祭は、平成28年2月28日(日曜日)に開催されます。

初午祭(はつうまさい)とは

初午祭(初午祭)とは、鹿児島県霧島市隼人町に所在する「鹿児島神宮」において行われる伝統行事で、五穀豊穣・家内安全・畜産奨励・厄払いを祈願し、鈴かけ馬20数頭、鳴り物(太鼓・鉦・三味線)と踊り連約2000人が参加します。毎年、県内外から20~30万人の来客を見込む隼人町のビッグイベントです。

平成25年初午祭

商工会青年部の部員としまして私も参加しております!

調教された馬は写真のように豪華に飾り立てられ、音楽に合わせて足をパカパカ動かし踊ります。その様から「鈴かけ馬おどり」と称され、平成14年1月18日「鈴かけ馬踊り」国の無形民俗文化財に選択されました。

初午祭はいつ、どこで開催されるのでしょうか?

毎年、旧暦1月18日を過ぎた次の日曜日に「鹿児島神宮」で開催されます。

初午祭の交通規制について

初午祭交通規制_チラシ2014

初午祭の映像資料等

初午祭

インタビューを受けています。恥ずかしながら真ん中が私、店長です。

初午祭おのぼり

商工会青年部が八幡屋敷から鹿児島神宮まで寄付金を集めながらのぼります。



青商号(商工会青年部の馬)がたまたま映っている動画がありました、使わせていただきます。

初午祭の起源について

初午祭の起源につきましては、2説あります。

霊夢説

室町時代、鹿児島神宮の改築工事の監督として、宮内においでになった島津貴久公が宿で休んでおられるとき、ある夜不思議な夢を見られました。枕元に観音様が現れて「自分は馬頭観音である。長い間ここにいるが誰も顧みてくれるものがない。お堂を建てて私を奉ってくれないか、そうしたらこの国の守護神となり末永く守ってやろう。」といってスーッと消えてしまいました。
あくる朝、この話を宿元の神宮に話すと、「私も同じ夢を見た。」と言う。ちょうどそこへ神宮近くの日秀上人という偉いお坊さんが碁を打ちにやってきて、「その夢なら私も見た。」という。3人が3人同じ夢を見たということです。
「これはきっと観音様の有難いお告げに違いない。」ということで、獅子尾丘(町営体育館横)に正福院観音堂を建て日頃愛用した碁盤を材として観音像をつくり、お祭りをするようになりました。
それからは夢を見たその日、旧暦1月18日を縁日と定め、たくさんの馬をお堂におまいりに引いていくようになり、綺麗に飾り立てられた鈴かけ馬を躍らしたとのがはじまりだといわれています。

御神馬奉納説

神宮のお祭りにつかわれる馬(御神馬)を預かって飼っていた加治木町木田の人々が、成長した馬を神宮に納めに参っていたのだしだいに馬おどりに変わったという説。
木田地区では神様にお供えするお米をつくり、神様の御神馬を飼っていました。木田の人達はこのことを大変誇りに思い、名誉なことと考えました。この光栄と感激を子孫に伝えるため毎年、旧暦の1月18日を参拝日と定めて、御神馬を洗い清め美しく飾り、背中には金の鞍、胸には鈴をつけ参拝していました。やがてその美しい御神馬の初詣が評判になり、まわりの村々も木田にならい馬を奉納するようになりました。
たくさんの馬が賑やかに神宮にお参りをするなか、いつの時代からか鉦や太鼓で囃し立て、さらに三味線を加え愉快に唄い踊るようになったのが、鈴かけ馬おどりの由来であるといわれています。今でも木田の馬は御神馬をして1番はじめに踊っています。

昔の初午祭

御大典記念余興鈴かけ馬おどり

大正4年撮影。大正天皇御即位の余興。

昭和30年初午祭

昭和30年初午祭

昭和35年初午祭

明るい光と笑顔があります

初午祭の歴史

昭和35年初午祭

馬おどりの意味

牛馬をはじめとする家畜の安全・多産を祈るとともに、農作物の方策や家庭の病気や災い(厄)を祓うお祭りです。元来、農民が主体のお祭りで、昔は農耕馬に踊る練習をさせて出場させていました。今では40才、60才といった節目節目で同窓生が集まり、協同で厄払いをするという意味で馬連(馬と踊り連)を作るケースもあります。

初午祭・裏情報

  • 馬一頭あたりのレンタルが、おおよそ25万円~40万円かかります!となると、やはり団体・企業の参加がメインとなってきますね。一般の方が踊りに参加するにはちと難しいようです。
  • 馬連(馬、踊り連)は25組ぐらい毎年出場します。
  • 言い伝えでは、馬糞を踏んだ子供は足が速くなると言われています。当日はどうぞ踏ませてあげてください。
  • 宮内小学校で「うどん」を売っている。宮内小学校のPTAの皆さんが毎年頑張ってらっしゃいます。子供たちのための自主財源となるようなので是非食べてあげてください。
  • 「クルーズトレインななつぼし」のお客様が隼人駅に到着し、まず観るのが鹿児島神宮での馬踊りらしいです。

初午祭の音楽 鈴かけ馬おどり

鈴かけ馬おどり

↑ 初午祭の音源です。激レアです。PCブラウザじゃないと聞けないかもしれません。
唄/玉井 信江
唄・太鼓/住吉 重則
唄 林 文子

鈴かけ馬おどり 歌詞

番数
鹿児島弁
口語訳
1番 さても見事な 八幡馬場よ
鳥居にゃお鳩が巣をかける
ほんとにまぁ見事な八幡馬場よ
鳥居には鳩が巣をかけている
※鹿児島神宮のことか、はたまた八幡屋敷のことか。
八幡屋敷は鹿児島神宮の神様山幸彦の別荘です。八幡屋敷は商工会青年部の馬連のスタート地点で、草刈りに汗を流したりします。その様子のリンク
2番 加治木・重富・越ゆれば吉野
吉野越ゆれば カゴのシマ
加治木・重富を越えれば吉野
吉野を越えれば鹿児島市
※地理的説明だと思います。昔は電車が無かったので鹿児島市まで行くには大変な苦労があったことでしょう。
3番 オハンナ気がこめ 柳の葉より
太かバショウ葉の気を持ちゃれ
あなたは気が小さい 柳の葉より
太い芭蕉の葉のような心意気を持ちなさい
※薩摩隼人のならでは。柳の葉と長さ2メートル級の芭蕉の葉を比べるところが凄い。鹿児島人は気が小さいと言われるのが一番の屈辱なのかもしれません。
囃子 「新川橋の石じゃ おこせばがねじゃ
がねのなま焼きゃそっそのもとじゃいが」
新川橋とは霧島山系から流れる天降川という河川があるのですがその最下流に位置する橋のことです。
腹下しのことを方便で「そっそ」って云います。なので蟹の半焼けは腹下しのもとですよって訳です。「そっそ」と「粗相(しくじり)」を見事にかけています。
4番 花を千本 よせてもみたが
オハンを見るよな 花はない
花を千本 まとめてみたが
あなた比べられるような 花はありません
※これはうっとりくるような口説き文句です。薩摩隼人と言えどただの男。口説きの文句もお手のものです。 
5番 桜島から 嫁じょをもろた
ビワやミカンは たえやせぬ
桜島から お嫁さんをもらった
(桜島の実家から)ビワやミカンを貰うことが絶えはしません
※ビワ・桜島ミカンはいずれも桜島が名産です。当店も位置する浜ノ市漁港は昔、県内でも有数の交通基点で栄えていました。桜島は以前、大爆発がありましたが、桜島の方がお嫁さんに来たり一家で来たりと隼人町と桜島の関係は深いところがこの歌詞でもよく分かります。
6番 小浜ダンキョに 長浜小海苔
加治木タカンバッチョ 帖佐かまげ
小浜地区のらっきょうに 長浜地区の小海苔
加治木の竹の皮で作った日傘 帖佐のかます(わらむしろを二つ折にして作った袋)
※近辺の特産を紹介しています。浜ノ市のつけあげも入れて欲しかったですね^^
囃子 「だんだん畠の さや豆が
1さやはしれば皆はしる
私しゃおはんについてはしる」
鹿児島弁で、風船が破裂したり、ホウセンカの実がはじけることなどを『ひっぱしる』と言います。段々畑のさや豆が熟れ頃になって一さやはじけると、次々と皆はじける。私は、あなたの後についてはじける、とこれもまた女性のお囃子が入ります。
引用-http://washimo-web.jp/Report/Mag-Hatsuumaodori.htm
7番 戸口立たずに ちょいと内おじゃれ
内にゃ茶もいるオゴも居る
戸口に立ってないで 家の中に上がりなさい
中には茶もあるし(若い)女性もいますよ。ひょっとしたらこれは茶屋とか、ややもすると女郎小屋の意味での光景かもしれませんね。
8番 恋し小川で 鮎つるちごは
鮎はつらずに 鯉をつる
恋しい小川で 鮎を釣っている子供は
鮎は釣らないで 鯉(恋)を釣っている
※はたまた恋と鯉を掛けているかわかりませんが、鮎を狙っているのに鯉を釣っている少年を思い浮かべると鹿児島人らしいワイルドさが彷彿して叙情的です。
9番 お酒のむ人 花ならつぼみ
今日も咲け咲け 明日も酒
お酒を飲む人を花で例えるなら、あなたの飲み方はまだまだ「つぼみ」だ
今日も咲け(酒)、咲け(酒) 明日も酒
※鹿児島出身で酒が強いと薩摩隼人と県外では形容されますが確かに隼人町の人と付き合ってみてお酒が好きだと思います。

初午祭 開催日 早見表

初午祭は旧暦1月18日(初午)から過ぎた、次の日曜日に開催するものと決まっています。
2120年まで早見表を作りましたのでご参照ください。その年の状況により変更することも考えられますので予めご了承ください。検索もできますよ!

旧暦の1月18日初午祭開催予定日
20162016/02/252016/02/28
20172017/02/142017/02/19
20182018/03/052018/03/11
20192019/02/222019/02/24
20202020/02/212020/02/23
20212021/03/012021/03/07
20222022/02/182022/02/20
20232023/02/082023/02/12
20242024/02/272024/03/03
20252025/02/152025/02/16
20262026/03/062026/03/08
20272027/02/242027/02/28
20282028/02/132028/02/20
20292029/03/022029/03/04
20302030/02/202030/02/24
20312031/02/092031/02/16
20322032/02/282032/02/29
20332033/02/172033/02/20
20342034/03/082034/03/12
20352035/02/252035/03/04
20362036/02/142036/02/17
20372037/03/042037/03/08
20382038/02/212038/02/28
20392039/02/102039/02/13
20402040/02/292040/03/04
20412041/02/182041/02/24
20422042/02/082042/02/09
20432043/02/272043/03/01
20442044/02/162044/02/21
20452045/03/062045/03/12
20462046/02/232046/02/25
20472047/02/122047/02/17
20482048/03/022048/03/08
20492049/02/192049/02/21
20502050/02/092050/02/13
20512051/02/282051/03/05
20522052/02/182052/02/25
20532053/03/082053/03/09
20542054/02/252054/03/01
20552055/02/142055/02/21
20562056/03/032056/03/05
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20582058/02/102058/02/17
20592059/03/012059/03/02
20602060/02/192060/02/22
20612061/02/082061/02/13
20622062/02/262062/03/05
20632063/02/152063/02/18
20642064/03/052064/03/09
20652065/02/222065/03/01
20662066/02/122066/02/14
20672067/03/032067/03/06
20682068/02/202068/02/26
20692069/02/092069/02/10
20702070/02/282070/03/02
20712071/02/172071/02/22
20722072/03/072072/03/13
20732073/02/242073/02/26
20742074/02/132074/02/18
20752075/03/042075/03/10
20762076/02/222076/02/23
20772077/02/102077/02/14
20782078/03/012078/03/06
20792079/02/192079/02/26
20802080/02/082080/02/11
20812081/02/262081/03/02
20822082/02/152082/02/22
20832083/03/062083/03/07
20842084/02/232084/02/27
20852085/02/122085/02/18
20862086/03/032086/03/10
20872087/02/202087/02/23
20882088/02/102088/02/15
20892089/02/282089/03/06
20902090/02/162090/02/19
20912091/03/072091/03/11
20922092/02/252092/03/02
20932093/02/132093/02/15
20942094/03/042094/03/07
20952095/02/222095/02/27
20962096/02/112096/02/12
20972097/03/012097/03/03
20982098/02/182098/02/23
20992099/02/072099/02/08
21002100/02/262100/02/28
21012101/02/152101/02/20
21022102/03/062102/03/12
21032103/02/242103/02/25
21042104/02/142104/02/17
21052105/03/042105/03/08
21062106/02/212106/02/28
21072107/02/102107/02/13
21082108/02/292108/03/04
21092109/02/172109/02/24
21102110/03/082110/03/09
21112111/02/252111/03/01
21122112/02/152112/02/21
21132113/03/052113/03/12
21142114/02/232114/02/25
21152115/02/122115/02/17
21162116/03/022116/03/08
21172117/02/192117/02/21
21182118/02/082118/02/13
21192119/02/272119/03/05
21202120/02/162120/02/18

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