ご存じの方も多く、大変ご心配をお掛けしております。
2月17日に意識不明となった三代目女将ですが、
なんとか命の峠を一つ越え、数日後には、一般病棟に移れることとなりました。
たくさんのお心遣い、本当にありがとうございました。
これからの経過も、家族でしっかりと見守っていきたいと思います。
家業の傍ら、カラオケに特別な才を持ち、
『先生』として、毎日、忙しく飛び回っていた義母。
今、私が思い出すのは、
たくさんの生徒さん達に囲まれて、笑っている義母の顔と、
『子育てが大変だから』と、持たせてくれる手作りの温かいお料理。。
お互いに商売人だから・・・と、ゆっくり語り合うことも少なかった日々。
家族が集まるのは、子供たちのお祝いの時と義父母のお誕生日くらいだったかな。
まさか、話ができなくなる日が、こんなに突然にくるとは思わず、
悔しさと悲しさと・・・なんとも言えない思いに押しつぶされそうになりながら、
2月17日から今日までの日を過ごしてきました。
義父と姉弟夫婦。。
それぞれ忙しく飛び回ってた家族が、こんなに長い時間、同じ空間にいる。。
義母が作ってくれた大切な時間と思い、毎日家族みんなで見守り続けてきました。
そして、義母が意識不明となってから、10日が過ぎました。
いつまでも悲しみに打ちひしがれていては、義母に怒られそうなので、
少しずつ少しずつ、また、歩き出そうと思います。
明日からは、前を向いて、、、
病室の義母へ、毎日、一歩進んだことの報告ができるように。。。
Category: ☆☆ 植山屋より ☆☆