3月18日の夜。
下の子恵丞の卒園式を終えて、自宅に帰ってくると、
明らかに様子のおかしい飼い猫の福之助の姿がありました。
ふくは12歳。
私と主人が隼人に戻ってきて、初めて借りたマンションの部屋に
迷い込んできた猫。とても人懐っこくて大人しい雄の子猫でした。
そのまま居座ってしまったので、ちゃんと去勢して、部屋猫にしました。
真夏の暑い日のことでした。それから12年以上、一緒に暮らしています。
その日、初めて見るふくの異常な様子に、私も主人も『死』を意識しました。
3月18日は土曜日。そして、夜。。。
朝まで息があるかな… 日曜日に開いている動物病院はあるかな…
そんな不安を抱きながら、主人は一晩中、ふくに寄り添っていました。
ふくもきっと『死』を覚悟していたんだと思います。
普段は絶対に居ないような場所で、やっと息をしている状態でした。
朝9時。
息が切れそうなふくを連れて、主人は動物病院に駆け込みました。
しばらくしてから、かかってきた電話。。。
『 治療しなければ今日か明日… 治療するなら10万円はかかると言われた 』
治療したら助かる可能性は高いけれど、
毎日、インスリンの注射を打つ生活になるでしょう……とのこと。
悩む暇もなく『治療してもらおう!』と返事をしていました。
ふくはその日から集中治療室に入りました。
朝9時に入院したふく。夕方見に行くと、目が開くようになっていました。
『糖尿病性ケトアシドーシス』というのが、ふくの病名でした。
集中治療室で5日間過ごしたふくは、ビックリするくらい元気になり、
6日目に、一般病棟 (笑??) に移って、それから2日後に退院しました♪♪
8日振りの我が家♡ふく、くつろぎすぎです‼ (笑)
こう見ると、太りすぎですね。
ぼちぼち、ダイエットもさせなきゃ… (>_<)笑
退院後は、毎日の食事管理とインスリン注射、
そして定期健診が必須になったふく。
拾った野良猫とは言え、12年も一緒に居ると、家族同然。
動物を飼うということは、こういうことですね……
これから猫の介護も大変になりそうですが、頑張りますよ☆★☆ !(^^)!